元教官からのメッセージ

 教習所の今昔で「みきわめ」の壁について考える。

 

① 昔の教習所の現象
昔の教官の資格・・・技能指導員(技能教習のみ)
1時間1時間がすべて個人別教習でその個人授業で出来なければ何時間でもだぶらせる。

何かあるとよく暴言があった。(その風潮が今でも伝説のように囁かれてしまう。)
②  現在の教習所の特徴
現在の教官の資格・・・教習指導員(学科教習と技能教習実施可能)
③ 教習所で運転の“運転の出来る人” “運転出来なくて怒られる人” の違い
どうしても今まで触ったことのない機械で自分を動かすわけですから絶対最初からうまくはいかないのです。しかし、不思議なことにその初心者のメンバーの中には、こちらが何も語っていないのにこちらの言おうとするフィーリングをすぐに受け取ってものの見事数分間で感じ取って運転をスムーズに表現してしまう人物が若い人の中には結構多数いらっしゃるのです。その結果、教える教官は大変仕事が楽になるのです。あまり楽になりすぎて常にその感覚が維持できることをプロ並みに期待してしまいます。その期待が崩された時、あるいは、そのフィーリングの良い生徒さんが連続で来ない場合にその感情が感覚の悪い生徒さんにぶつかってくるのではないでしょうか?

教習で怒られなくするコツとして 自動車を運転するイメージを作りましょう!
・ 資料を集めて創造を作り上げましょう(カタログでもウエブでも自分が運転席に座った時に外から見えるイメージ又は運転席の中にいる時の車両の置かれている位置のイメージ)
・ セカンドオピニオンを設けましょう(経験者や他のカーアドバイザーに意見を聞きましょう)
・ 教官が怒るのはその意見が絶対ではないのです。(むしろ怒ると言うことは教官の失敗にあたると感じます。同じ失敗を繰り返すのは指導の失敗でもあるわけです。怒られた時は、あなたの原因と思わず「教習が失敗したのだ」と思うべきだと思います。
・ イメージを作る為に学科でも技能でもそうですが覚えなくてはいけないことは、紙になるべく覚えやすいように簡潔に記入し、覚えたい紙を自分の部屋、お茶の間、トイレ等に貼って目に付きやすいところに付けて覚えていきましょう!
見きわめや検定試験もそうですが、生徒本人の方向性を考えた生徒の負担のかからない教習姿勢になるよう計画が進められていると思います。もちろん不正に考えいい加減な方向に向かっていけば今度は公安委員会がその企業に制裁が加わると思います。ですから昔のイメージがそのまま現代に引きずってしまうことが一番心配です。どうか、現代の皆さんはこれからの発展的な自動車業界を悪くならないように革新的に免許取得に興味を向けてみてください。