各種みきわめ

1、 みきわめに関して

  1.  みきわめの定義
    教習所も業務は公安委員会という国家監督のプロデュースにより構成されていますが、この業務の成果として「運転免許技能試験の免除」という利点から自動車教習の場合、次のような法律が定められています。
    “基本操作(教習第一段階前半)及び基本走行(教習第一段階後半)の最後の教習時限においてその教習効果の確認を行い、その成績が良好なものについてのみ次の応用走行(教習第2段階)を行うこと。”
    “応用走行の最後の教習時限において基本操作及び基本走行並びに応用走行の教習効果の確認を行いその成績が良好な者のみ教習を修了すること(道路施行規則第33条)”
  2. みきわめの名前の由来
    かつての教習体制では(平成5年以前)、みきわめという用語ではなく、「総合運転」という同じ趣旨の教習効果の確認だったのですが、技能試験を受ける前から総合運転という試験みたいなものになってしまうことから、「総合運転」から「みきわめ」と言う言葉に変えました。教える人が理論性をもって教え、習う人が納得して次の教習にすすむ道筋という意味を考えて「みきわめ」という呼び名となったのです。
  3. みきわめの方法
    • その教習の後半にみきわめをおこなう
    • みきわめ履修の条件に「みきわめ基準」なるものがあり、その基準に基づいて教えるべき教習内容を、受講生が概ね把握できているかチェックします。

この教習は実際の試験ではありませんので日常教わっていることを一つずつ把握していけば問題ないと思います。教習指導員は教えるのが仕事です。「免許を取る」という強い意志があれば体得した知識をピュアに受け止めれば、何も問題なくクリアできるものだと思います。教習は本来、教習計画に沿って進められるものですから、その担当する教習指導員と習う側はその自動車教習を受け入れる姿勢を身につければ、計画通り進むと思うのですが、時折、教える側と習う側の意思の疎通がなかったりすると“もう一度”ということがありそうですね。この現象は、全部教習指導員の責任といってしまえばそれまでになりますが、正直言って、教習とは教える側と受ける側の合作であると言われます。

従って、お互いに“免許を取る”という共通の目的を達成する為にお互いに謙虚に教習内容の精査、相手を非難せず真摯に受け止めることが必要と思われますが、受ける方達が特別な心理で臨む必要はないと思います。何故かと言うともし教える立場のスタッフが権限を行使してしまえばその業界の存続はむずかしくなるからです。
みきわめは教習最後の通過点ですが、自信をもって挑戦しましょう!

 

「みきわめ」の内容とは、合格のためのアドバイス

 

免許を取得する目的で一つの壁として存在するのが「みきわめ」といってここでの項目が修了しないと次のステップに進めない、それは教官がイエスと言ってくれない限り同じ教習が続くというので、受ける生徒さんはかなり切なくやるせないと思います。この実情を業界側の立場をこっそり教えます。

  1. 教官の中でも、経験が浅い人や年代の若い教官達を上席にいる先輩教官の中でも風当たりが強く、後輩教官は周囲の状況を気にしながら修了を躊躇する。
  2. 確かに厳しい方が教習所の人気は上がりますが、結構教習所のコストはダブればキツイものなので、教習会議の時も出来ない項目に固執せず一次的仮修了として次の項目に進め、復習しながら生徒さんのストレスを和らげることなども考えていると思いますのでご安心下さい。もう少し教官と生徒さんに意思の疎通が取れていればと思います。
  3. 現在は何処の教習所も生き残りを懸けた真剣勝負です。(隣の教習所が潰れなければ自分達が生き残れない意識をもっているほどです。)
  4. 一つ一つ確実に履修していけば問題なく卒業できると思います。(これからの後輩達の為に教習所存続させるつもりで…。)